当社では、接合・シール部品の性能を最⼤限に引き出すため、各⼯程において精密な仕上げ技術を追求しています。
形状精度、⼨法安定性、再現性を重視し、⽤途や製品特性に応じた最適な加⼯・処理を⾏っています。
プレス後の成型品に対して余剰なゴムバリを除去する為に、カット作業が必要となりますが、当社では、ロボットに応じて、省⼈化の為、双腕ロボットがカット作業をしています。これにより⼈によるバラツキ防⽌し、品質の安定に寄与しています。
⼩径品など、⼈の作業で困難なバリ除去においては、冷凍バリ取り装置でのバリ取りを実施しています。この装置は、液化窒素の冷熱(マイナス196℃)を利⽤し、ゴム製品のバリを効率良く除去します。1mm程度の⼩さな商品から重量物まで、さまざまな商品に対応可能です。
ロボットによる⾃動加⼯は、熟練職⼈の数値設定により⾼精度な量産を実現します。
⼤ロットにおいては、設備を⾃社設計し、仕上げ⼯程でかかる⼈的コストをすべて機械化しています。
⾦属材の⼨法を調整する為、ショットブラスト機2台を保有し、外形⼨法を確保しています。
⼈の⼿では困難なバリ除去には打ち抜き機にて安定した仕上加⼯を実施しています。
精密仕上げ技術は、単⼀の⼯程や設備によって成⽴するものではありません。私たちが⽬指す品質は、「ロボットによる精度」「冷バリ処理による仕上げ品質」、そしてその前提となる「基礎加⼯技術」が有機的に結びつくことで、はじめて実現されます。
切削、打ち抜き、縦ライン加⼯といった基礎加⼯は、部品の形状精度や⼨法精度をつくり込む根幹であり、この⼯程の完成度が後⼯程のすべてを左右します。精度の⾼い基礎加⼯があるからこそロボットによる⾃動化は安定した再現性を発揮し、量産においても均⼀な品質を維持することができます。
さらに、最終⼯程である冷バリ処理は、微細なバリやエッジを制御し、部品としての完成度を決定づける重要な仕上げ技術です。ここで求められるのは⾒た⽬の美しさだけでなく、機能性・耐久性・信頼性まで踏み込んだ品質のつくり込みです。